地域の親子の方に支えられて(こども学部「こども理解と観察」授業)

こども学部

2024年6月11日
  • こども学部の授業「こども理解と観察」では、地域にいらっしゃる赤ちゃんに「赤ちゃん先生」として授業に参加していただき、乳幼児期の子どもの育ちを体験的に学ぶ機会をいただいています。

    1クラスに1組の親子の方に継続して来ていただくことで、目覚ましく変化する乳幼児期の発達を実感を持って学ぶことができます。また、親子のやりとりを見ることで、人との関係を築いていく過程を実際の様子から理解することができます。このような学びは、その時、その場、を共に過ごす交流授業によって成し得ることです。

  • 先日、今年度初めて親子の方に授業に参加していただきました。学生は「赤ちゃん先生」に会える期待と緊張感をもって対面しました。お母さんのお話しを聞きながら、目の前の赤ちゃんの一挙手一投足を見つめます。その後、赤ちゃんとおもちゃで遊んだり、抱っこをさせていただき、交流の機会をもちました。

    この授業は、地域の皆様のご協力があって成り立っています。今年度も、親子のひろば「ぽっけ」にいらしてくださった方々に授業への参加をお願いすることができました。この授業の主旨をご理解いただき、あたたかく学生に接してくださっています。地域社会の皆様に支えられ、学生は保育者・教育者に求められる感受性や共感性を高める経験を積み重ねています。

  • 「こども理解と観察」の概要については、こちらの授業紹介をご覧ください。

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