「日本文化」(担当:高野実貴雄 教授)の授業にゲスト講師として柳家小春師匠をお迎えしました

こども学部

2023年7月27日
  • 2023年7月24日(月)3限の「日本文化」(担当:高野実貴雄)の時間に柳家小春(落語協会所属)師匠をゲスト講師にお迎えし、寄席の中の「色物」の芸と江戸音楽について学びました。

    最初に小春師匠が三味線を組み立てながら、その構造を説明しました。加えて、三味線のチューニング「本調子」「二上がり」「三下り」の特徴、そのチューニングがどのような曲で使われるのか、について実演を交えて解説がありました。

  • 授業の後半では、小春師匠から端唄「梅は咲いたか」のレクチャーがあり、受講生全員で斉唱しました。

    また、高野教授は「日本の音楽は「語り物」「歌い物」で構成される声楽が中心の音楽で、楽器は飽くまで「囃す」ものなのです」と日本音楽の特徴を解説しました。

    小春師匠から、このほかに「都々逸」や「大津江(両国)」、新内流しの手(曲)の披露があり、「蘭蝶」でお開きとなりました。

柳家 小春|一般社団法人 落語協会【Twitter】柳家小春(@isonoyoko)さん / Twitter【facebook】粋曲・柳家小春