介護福祉科中村英代准教授が第11回日本社会学会奨励賞を受賞

浦和大学短期大学部介護福祉科の中村英代准教授(特任)が、「第11回日本社会学会奨励賞(著書の部)」を受賞し、2012月11月3日・4日(土・日)に札幌学院大学で開催された、第85回日本社会学会大会総会において、その表彰が行われました。

著書『摂食障害の語り―〈回復〉の臨床社会学』

浦和大学短期大学部介護福祉科の中村英代准教授(特任)が、「第11回日本社会学会奨励賞(著書の部)」を受賞し、2012月11月3日・4日(土・日)に札幌学院大学で開催された、第85回日本社会学会大会総会において、その表彰が行われました。

「日本社会学会奨励賞」は、日本社会学会がその会員の中で、将来性に富む優れた研究業績を顕彰するために設置された賞で、「論文」と「著書」の2部門が設置されています。

今回、中村准教授が受賞した著書『摂食障害の語り―〈回復〉の臨床社会学』(新曜社・2011年10月出版)は、「摂食障害(拒食症・過食症)で苦しんでいる方は沢山いるのに、その回復方法はわからない。ではどのように回復しているのか?」という疑問を端緒に、インタビュー調査を行い、学問の世界においてあまり蓄積される事のなかった、摂食障害の回復過程を記録し、社会学の視座から摂食障害を取り巻く「社会環境」を考察し、明示したものです。

中村英代准教授からのコメント(抜粋)

この本は『臨床社会学』の本です。臨床社会学とは、臨床的現象を対象にし、臨床領域に貢献することを目的とした「社会学」です。本書を出版してから嬉しく感じたことは「社会学」の言葉が、今まさに困っている人の役に立っているという手ごたえを、ささやかながらも、得られた事です。今後は、社会学の知がもつ破壊力を再認識し、これまで蓄積されてきた知を尊重しながら、丁寧に、社会学という学問に携わっていきたいと思っています。

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