本学こども学部高野教授が国立演芸場で鼎談

2012年8月20日(月)国立演芸場においてあぜくら会(国立劇場・国立演芸場・国立能楽堂・国立文楽劇場を支援する会員組織)が主催する「あぜくらの夕べ」に落語家の金原亭馬生さん、講談師の一龍斎貞友さんととも本学こども学部・高野実貴雄(日本文化史)教授が登壇しました。

円朝と歌舞伎と塩原多助

2012年8月20日(月)国立演芸場においてあぜくら会(国立劇場・国立演芸場・国立能楽堂・国立文楽劇場を支援する会員組織)が主催する「あぜくらの夕べ」に落語家の金原亭馬生さん、講談師の一龍斎貞友さんととも本学こども学部・高野実貴雄(日本文化史)教授が登壇しました。

「円朝と歌舞伎と塩原多助」と題して行われたこの鼎談は、10月27日(土)まで国立劇場大劇場にて上演されていた「通し狂言塩原多助一代記」に先駆けて行われたました。原作である「塩原多助一代記」は実在の炭商人である塩原太助(劇中では多助)のサクセスストーリーを初代三遊亭圓朝が取材し口演したものです。

「塩原多助」について落語家・講談師・日本文化研究者それぞれの立場から捉えるという試みの中で、高野教授は「塩原多助一代記」を、現代の日本人が失いつつある「日本人らしさ・日本人の良さ」を再発見でき、また円朝ものの中でも演者が少ないものの、今後見直されるべき作品であるとまとめました。

三遊亭圓朝に関する著作を持つ高野教授が所属するこども学部ではカリキュラムに「日本文化」という科目があります。授業では「歌舞伎や落語」を「歴史や言語」の面から分析することで、日本社会の文化的な基層を発見する事を目的としています。今回の会で一緒に登壇した金原亭馬生さんを特別にお招きし、落語の実演を通して日本文化の奥深さを学ぶ回もあり、毎回好評を得ています。

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