【総合福祉学部】活躍する卒業生【第5回】 水澤由香里さん

【総合福祉学部】活躍する卒業生第5回目は指扇療養病院に勤務する水澤 由香里さんです。

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お年寄りの方の人生に花を添える仕事に誇りをもって

指扇療養病院 勤務・水澤 由香里さん(総合福祉学部・総合福祉学科 2007年3月卒業)

ケアワーカーとして病院に勤務している私は、レクリエーションリーダーとして病棟のレクリエーションの企画・運営を担当しています。病棟では、日課の1つとして体を動かす、歌を歌う、外に出て気分転換を図る等のレクリエーションの時間があり、入院されているお年寄りの方が、寝たきりにならないよう少しでもベッドから離れて行動する機会を作っています。また、毎月誕生日会や季節に応じたイベントや装飾を行うことでお年寄りの方の季節の感覚を高めるよう努めています。

私たちケアワーカーは、80年、90年生きてこられたお年寄りの方々の限られた人生に花を添え、一人の人間として泣いたり笑ったり喜んだり悲しんだり出来るような空間づくりが必要となってきます。人に対しての思いやり、信頼関係の大切さ、一瞬一瞬を感動出来る心のゆとりや温かさが大事であり、こうしたことを身をもって学べる職業なのではないかと思います。

私は浦和大学在学時代、ボランティアサークルに所属しており、高齢者施設や児童施設でハンドベル演奏や創作劇を行っていました。先日、そのサークルの後輩が私の勤務している病院にボランティアとしてハンドベル演奏に来てくれました。そこでは、ハンドベル演奏だけではなく、歌や体操を取り入れたプログラムでお年寄りとコミュニケーションを図っていました。そこには、普段は表情に活気がないお年寄りの方が涙を流しながらハンドベル演奏を聴いていたり、体を動かしたりしている姿がありました。また、実際にハンドベルに触れる機会もあり、会場全体の雰囲気が明るくなったように感じました。さらに、アンコールにも積極的に応えてくれ、お年寄りにとって思い出の1ページになったのではないかと思います。

私がこの病院に勤め始めてもうすぐ2年になります。日々大変なこともありますが、お年寄りの方が私の名前を呼んでくださることに時々目頭が熱くなります。お年寄りの限られた人生の中に私という存在と、私と共に過ごした思い出が少しでも残されているだろうということに感謝しつつ、日々を大切に過ごしていきたいと思っています。


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