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学長就任挨拶 

浦和大学・学長 大内 誠

この度、浦和大学・浦和大学短期大学部の学長に就任いたしました大内誠です。八木前学長を受け継ぎ、本学のさらなる発展のために全力を尽くして参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本学は、平成21年度に、短期大学基準協会による認証評価において「適格」の認定を受け、翌平成22年度には、日本高等教育評価機構による認証評価において「適格」の認定を受けました。第三者評価を受けたことを一つの区切りとして、平成23年度以降は、今回指摘された本学の優れた取り組みを継続発展させるとともに、向上・充実のための課題や参考意見に対しての改善を進めていく所存です。

今後、4年間、本学の運営にあたって参りますが、本学が地域に密着した大学として、不断の努力を積み重ね、地域社会の期待に応えていかねばなりません。本学の使命である「福祉・介護・保育・幼児教育の分野で活躍できる実践力を備えた人材を育成する」という教育方針の基に全教職員が協働して学生の教育にあたっていこうと考えています。

そのために、教職員は、本学で学ぶ学生を愛し、そして、学生の成長のために学生にしっかりと向き合って参りましょう。教員は、可能な限り学生と向き合い、「教育の充実」に向けて時間を使ってもらいたいと思います。また、職員には、学生に対する「支援サービスの充実」に充てるようにしてもらいたいと思います。下記の諸点は、就任にあたっての私の抱負であります。

1.大学の基本

大学は改めて言うまでもなく、学校教育法により「学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用能力を展開させることを目的とする」とあります。また、「その目的を実現するための教育研究を行い、その成果を広く社会に提供することにより、社会の発展に寄与する」ともあります。本学も、大学の目的・役割を果たすために学生の教育に真摯に取り組んでいきたい。

2.建学の精神・大学の基本理念である〈実学に勤め徳を養う〉を継承

本学は、九里学園創設者九里總一郎先生が掲げた〈実学に勤め徳を養う〉を建学の精神・大学の基本理念としています。私は、この建学の精神・基本理念に敬意を払い、本学構成員と一緒に、あらゆる教育活動を通じて、〈実学教育〉と〈徳育教育〉の調和を図りながら、質の高い実践力と豊かな人間性を兼ね備えた人材の育成を図りたい。

3.教育力・専門力の充実

大学における「教育力」とは何か、このことには様々な考え方があると思いますが、私は、「教育力とは学生に与えるプラスの影響力」という考えを持っています。具体的には、「個々の教員が個々の授業、個々の職員が個々の業務」における影響力が重要であると捉えています。従って、プラスの影響力を与える教職員が多ければ多いほど本学全体の教育力が高まると考えています。教育力の根源は、それぞれの専門分野の研究に研鑽する教員一人ひとりの「専門力」であり、また、それぞれの所属部署の業務に精通する職員一人ひとりの「事務能力」であります。本学の教育力を高めるためのFD活動及びSD活動の活性化に努力したい。

4.研究活動の活性化

大学進学率の上昇とともに多様な学生が入学し、学力低下の実態が浮き彫りになり「研究」よりは「教育」重視にならざるを得ないという課題を多くの大学は抱えています。しかし、「研究なくして真の教育はない」という自明な大学教育の原点を改めて再認識する必要があります。教員は自己の専門分野と関連領域の学術研究の進展に常に関心をもち、それらの研究に熱意をもって取り組み、その成果を学生の教育及び研究指導と社会の発展に反映させる責務があります。そのために教員一人ひとりの研究活動の活性化のために努力したい。

5.地域社会との連携

大学は、地域社会と離れては生きていけません。そのために、地域に開かれた大学として、本学の人的・物的資源を社会に積極的に提供していく必要があります。本学がこれまで行ってきた取り組みを継続・充実させるよう努力したい。

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