第12回福祉文化フェスティバル、盛況のうちに閉会

浦和大学 九里総合福祉文化研究所が主催する「福祉文化フェスティバル」が1月16日(土)に本学3号館3201教室で開催されました。会場に用意した一般席がほぼ満席になるほどの盛況となりました。

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これからのホームレス支援のあり方を考える一日に

開催に先立ち九里総合福祉文化研究所会長で、本学前学長の黒澤貞夫客員教授より開会のことばをいただき、続いて実行委員長の総合福祉学部3年、香取一平くんの挨拶のあと、本学学生による研究発表が行われました。

研究発表は、ホームレス支援を研究テーマにしている宮寺由佳准教授のゼミに所属する3年生の学生が担当し、「ホームレスって、なんだろう?~人間らしく生きる~」と題し、ホームレスの現状から、なぜホームレスになるのか、ホームレスに対する支援について順序立てながら説明し、最後にホームレスの方たちが自立するための道すじと、そのための支援のあり方について発表しました。(写真1)

ホームレス経験者の方のパフォーマンスに会場全体が息を呑む

後半はゲストとしてお招きした「ソケリッサ!」と「むすび」のパフォーマンスが行われました。今回のゲストは2組ともホームレスを経験した方をメンバーとして結成されたグループで、「ソケリッサ!」は踊りを主体とした肉体表現を、「むすび」は紙芝居を披露しました。

「ソケリッサ」のパフォーマンスでは、メンバー6名全員での踊りやミュージカルを連想させるソロでの演技など、演者の動きの一つひとつに観客の目が集まっていました。一方「むすび」の演じた紙芝居は、紙芝居の絵もストーリーもメンバーの衣装も全て手作りで、とてもアットホームな雰囲気のなか演じられました。

それぞれのパフォーマンスの後、インタビューが行われ、インタビュアーを務めた学生から、パフォーマンスを始めたきっかけや、これまでの活動内容についての質問、またホームレスを経験した人間にとって今の活動が心の支えとなっていることなど、貴重なお話を聞くことができました。(写真2・写真3)

新たなつながりが生まれたイベントに

閉会後、「ソケリッサ!」と「むすび」の控え室では、両方のグループ同士が交流する姿が見られました。それぞれのグループとも、お互いのグループの名前や活動内容は以前から知っていて、関心を持っていながら同じ公演に立つ機会が無かったとのことです。今回、本学の福祉文化フェスティバルを通じて初めて直接会う機会を得て、お互いの活動を讃えあう様子を楽屋で見ることができました。

最後は「ソケリッサ!」と「むすび」のメンバーが一緒に記念写真を撮って終了となりました。開催を終え、今回の開催が参加された皆さんにとって、ホームレスへの理解を大いに深めてもらう場となっただけでなく、ゲストとして来校いただいた方たちの間もつなぐイベントとなったことを 実行委員一同誇りに思っています。この場をお借りして、ご協力いただきましたすべての方々に感謝をしたいと思います。(写真4)

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