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こども学部の講義紹介:「教育学概論」

今回のこども学部の講義紹介は、7月24日のオープンキャンパスで模擬授業を担当する、山口和孝先生の「教育学概論」です。「こどもの貧困と学力」をテーマに行われた講義でした。内容は以下の通りです。

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こどもの成績や大学に入れるかどうかは、本人がどれだけ頑張ったかではなくて、本質的には、家庭の経済力によって大きな影響を受けているという事実を知っていますか?

OECD (2014) Family database“Child poverty”によると、最も子どもが貧困でない国(1位)はデンマークで、貧困率が3.7%(2014年)、日本のこどもの貧困率は、15.7%(2009年)で、OECD加盟34カ国中25位です。さらに、片親家庭の世帯では50.8%(2009年)で、33位という高い数値を示しています。

一般的に「豊かな国」といわれる日本には、こどもの6人にひとりが貧困家庭で「低学力」という問題があります。また、ユニセフの調査では、日本のこども(15才)の幸福度は、先進諸国の中でダントツに低く、3人にひとりが「孤独だ」と答えています。 どうしてこんなことになっているのか、学力の高い教育を目指すにはどうしなければならないかをこの授業では考えています。

7月24日のオープンキャンパスでは、山口先生による模擬授業『「こども学部」はなぜ「子供学部」ではないのか』が行われます。皆様のご参加をお待ちしております。


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