【介護福祉科】授業の様子「現場で活躍する卒業生の講師」

介護福祉科の特色のある授業のひとつに、大学の学びの導入教育をしようとする科目「エッセンシャルスタディ」があります。大学生活をどのように過ごせば充実したものにすることができるのかを一緒に考えるものです。また、地域の人々や福祉施設と関わることによって、新しい学びを体験から導きます。

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2人の卒業生による授業

5月7日の授業では、ふたりの卒業生が特別講師として1年生に話をしてくれました。 ひとりは、介護老人保健施設みぬまで働く山野井明子(旧姓原田)さんです。みぬまに就職して8年、ケアセンターの副介護主任として働いています。日々のケアセンターでの仕事以外に非常勤スタッフの育成係、リスク管理、ケアプラン作成などの仕事を担当されています。みぬまでは介護職員の定着率は高く、オープンから10年間働き続けている職員もいます。その秘密は、介護という仕事がとてもやりがいを感じる仕事であるからです。そのやりがいは利用者のニーズをきちんと受け止めて、みぬまに来てよかったと思ってもらえるように利用者の人生をサポートすることであると体験を説明されました。

続いて講演を行った黒田さんは、特別養護老人福祉施設スマイルハウスに就職して10年余、昨年からケアマネージャーとして働いています。ケアマネとして働くようになって、他の職種の人々との連携が大切であることを再確認されたようです。介護職は、利用者と日々関わっているだけに、利用者の体調や精神面での変化をとても良く把握しています。そして看護師は疾病について詳しく知っています。また管理栄養士は、病気に合わせた料理を考えてくれます。それぞれお互いのよいところを知って、連携を図ることが大切であることを再確認したとのことです。介護職で働くものにとって、目標であるケアマネージャーになり、活躍している黒田さんは、学生たちの良き手本です。

黒田さんは10年働くなかで、”生活の場”を提供することは”居場所”を提供することであることにようやく気付いたとのことです。また、私たちに様々なことを教えてくれる利用者さんに感謝の気持ちで一杯ですとのことです。

伝統が織り成す先輩との絆

現場での体験を聴くことは介護のことを学ぶ学生にとって、とても良い学びの手段となっています。介護福祉科は卒業生を社会に送り出して10年余、成長した卒業生が母校に帰って後輩たちを指導してくれるようになりました。


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