第1号【News & Topics】進む!「介護職の待遇改善」~給料編~

短期大学部介護福祉科が発行する「介護の扉」のアーカイブです。

一般に「介護は3K(きつい、汚い、給料が低い)」とよく言われます。特に、給与が低いことで介護職になることをためらう人もいるようです。そこで、介護職の給与は、本当に低いのか、またどのような職業と比べて低いと言われているのか調べてみました。

図1は、経験年数0年の給与の平均を職種ごとに表したものです。これを見ると、男女で差はあるものの、介護職の給与は栄養士や調理士、保育士などよりも高いことがわかります。

また、図2は、経験年数による給与の平均をグラフに表したものです。介護職の給与については、「経験年数を重ねても給与が上がらない」といわれることもあります。しかし、このグラフをみると、介護職は経験を重ねれば給与が上がっていくということがわかります。もっと別の職種と比較すれば、介護職の給与は高いものとはいえません。しかし、一般的に知られている職業と、大きな差はないことがわかります。

介護職の給与は、地域や働く法人、会社によって差があります。それは、どのような職業であっても同じことでしょう。介護職として働いて結婚し、家庭を持っている人はたくさんいます。ぜいたくな暮らしはできないかもしれませんが、介護職の給料で普通に暮らしていくことはできるのです。

一般的に言われている「介護職の給与は低い」は、どのような職業と比べているのかわかりません。根拠のない噂に惑わされず、自分がどれくらいの収入を得たいのかを考えて、きちんと自分の目で見て確かめて、進路を選択していただきたいです。

※図1、2ともに「平成26年賃金構造基本統計調査(厚生労働省)」をもとに作成


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