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こども学部 2013年度 カナダ・スタディ・ツアー・体験レポート(第3回 /全4回)

浦和大学が学術提携するカナダ・ライアソン大学を訪問するスタディ・ツアーが2014年3月3日から3月10日に行われました。今回はカナダのこどもたちの環境(教育関連施設)についての続きです。

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浦和大学こども学部では、後期の授業「カナダ・スタティ・ツアー」を受講して、カナダ現地の大学や施設を訪問することになります。より充実したカナダ訪問とするために、日本国内では、1月末に在日カナダ大使館の見学プログラムに参加して、カナダの社会や文化についても学びました。 加えて、トロント出身のネイティブ・スピーカーの英語講師による英語によるコミュニケーションの授業も受講し、1週間の滞在に備えました。

さて、今回はカナダのこどもたちの教育環境である教育関連施設の見学の2回目で、ストア・フロント(The Children’s Store Front)と、マザー・クラフト大学(Mother Craft College)のレポートです。

ストア・フロント(The Children’s Store Front)

1975年から続く地域の親子の方々のドロップイン・センター(親子のひろば)です。親子は自由に参加できる、こどもたちが中心の遊びの場です。ここで、こどもたちは、自由に遊ぶ中で、他のこどもたちと一緒に遊ぶことも学んでいきます。

こどもたちのための活動やプログラムは、意図的に用意されていません。活動やプログラムがないことで、地域の家族の交流が自然に強まり、子育て家族の本来のニーズに応えることになると考えています。

親子がゆっくり過ごせるように、手頃な価格で食事もでき、また、自由に利用できるキッチンも用意されていて、自分たちで料理することもできます。

実習生も受け入れていますが、家族がこどもたちと関わることを大切にしているため、実習生はこどもたちと関わることはできません。このようにカナダのこどもたちへの健全な発育の保障と人権への配慮が、支援活動の中で徹底されていることが分かります。

マザー・クラフト大学(Mothercraft College)

マザー・クラフト大学とはどのような教育機関かと聞かれたら、Mothercraft Collegeのホームページにある次の一文が最も理解しやすいでしょう。

“We’re more than a college. We’re a community builder.”
(われわれは大学以上の存在で、コミュニティを創造する存在です)

つまり、マザー・クラフト大学は、他大学で幼児教育を修了した学生や、実際に幼児教育に携わる先生方に対して、より健全なこどもたちの発達を促進するために、より高度な幼児教育を提供する機関です。カナダの各州に学びの拠点がありますが、今回その一つを訪問しました。世界各国から、様々な文化的背景を持った保育の専門家や教員が学びにやって来ていました。

こどもたちは日々ダイナミック な発達を遂げる存在です。こどもたちに向き合う教育者にも同様にダイナミックな学習が求められていることは当然のことです。このようにカナダには、より高度で専門的なスキルを学習する機会を提供する施設と環境が整えられています。

次回、最終回は、ライアソン大学の授業参加、および観光等についてレポートします。お楽しみに!


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