【介護福祉科】2008年度・実践研究レポート発表会

介護福祉科では、2年間の学びを実践研究レポートとしてまとめ、クラスの仲間、後輩の1年生の前で、発表します。今年の発表会には、父母の方、実習施設の関係者の方にも参加していただきました。

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実践研究レポート ~浦短の2年間で学んだこと~

2年生は、8月に大学生活最後の実習を終えた後、9月から10月にかけて振り返りの文書を作成します。そして研究レポート作成を本格的に始め、研究室の教員を訪ねて、個別指導を受けながら少しずつレポートを完成させていきます。レポートは、原稿用紙に換算して15枚前後になるもので、どれも力作そろいです。

介護福祉科の2年間の最後の実習では、ケアプラン作成と実施が重要なテーマです。利用者さんの状況、生活課題等のアセスメントをもとに、ケアプランを作成し、実践し、振り返りを行います。そうした構造化されたプロセスが文章化されることで、各自の実践が全員に共有され、理解を深めます。

各自の報告に対して友人がコメント、そして指導した教員が講評を加えます。実習を共にした思い出が話されることもあります。

研究内容の報告

今回の報告では、実習のなかで経験した介護事故について、その原因を丁寧に考え、繰り返さないように考察されているレポート。声を出すことができない利用者さんと、手を握り合うことでコミュニケーションをとり、信頼関係を作り出した経験のレポート。重度の障害者のリハビリテーションにおいて、介護だけでなく看護や医学等の他職種との連携を考察したレポート等がありました。ユニークなものでは、排泄介助で手袋を使用すべきか否か、初めての排泄介助の体験にどのような印象をもったのか、同級生からアンケート調査をしているものもありました。

最後に、全体の講評を本学の客員教授、そして日本介護福祉学会の会長でもある黒澤貞夫先生から行われました。コミュニケーションは人間の無限の努力によって実現されるもの等のお話を受け、各自の学びを深めました。


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