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2024年3月に浦和大学のこども学部と社会学部を卒業した学生たちに「卒業時アンケート」を実施しました。
卒業生たちは、4年間の学生生活をどのような思いで振り返っているでしょうか。アンケートの回答がまとまりましたので、卒業生たちの率直な思いを報告します。
問1.在学中に力を入れて取り組んだことは何ですか。それぞれ選んでください。
これは浦和大学での学生生活の中で、とくに頑張ったことを聞く質問です。各項目について、「強く思う」「やや思う」「どちらでもない」「やや思わない」「思わない」の5択で答えてもらいました。
- 大学の授業
- ほとんどの学生が「強く思う」「やや思う」と答えていました。学生の本分はもちろん勉強ですが、皆さんこの本分を忘れず、一生懸命浦和大学の授業に出席し学んでくれたようです。うれしい回答でした。
- 卒業研究
- 浦和大学では4年生になると、自分で設定したテーマについて卒業研究(卒業論文や卒業制作)に取り組みます。ほとんどの学生が「強く思う」「やや思う」と回答していました。卒業研究についても、皆さん熱心に取り組んでくれたようです。
- 資格の取得
- これも「強く思う」「やや強く思う」という回答が多かったです。浦和大学の特徴は実学重視ですので、その特徴がよく表れた回答です。実際、たくさんの学生が友だちと励まし合いながら実習や勉強に取り組んで、資格を取得してくれました。
- サークル活動
- 多い回答は「思わない」でした。コロナ渦でサークル活動が制限されていた影響が強く出ている回答でした。すでにサークル活動は正常に戻っているので、次年度はサークル活動に力を入れたと回答する学生が増えるでしょう。
- アルバイト
- 多かったのは「強く思う」「やや思う」という回答でした。浦和大学ではアルバイトは自由ですので、たくさんの学生がアルバイトをしています。アルバイトは社会に出る前の貴重な体験として、勉強に支障のない範囲でアルバイトをしたようです。
- 友人作り
- 多くの学生が「強く思う」「やや思う」と答えていました。大学は一生の友だちを作る大切な場所です。多くの学生が友人作りに取り組めたことは、浦和大学が友人作りの場になっているということであり、喜ばしい回答でした。
- 就職活動
- 多い回答は「強く思う」「やや思う」でした。コロナ禍でやりにくい面があったでしょうが、学生たちは一生懸命就職活動に取り組んでくれました。これも浦大生の真面目な性格と、1年生からキャリア教育を受けてきた成果でしょう。卒業生の頑張りで、昨年度も就職率は100%近い成績でした。
(次回に続く)