2024年4月20日～21日に、全国障害者総合福祉センター「戸山サンライズ」（東京都新宿区）で、総合福祉学科の新入生合宿（1泊２日）が開催されました。

合宿は「アイスブレーキング」から始まりました、最初は緊張気味の学生たちでしたが、握手や肩もみゲームをしながら言葉を交わして、リラックスしていきました。

合宿のメインプログラムは「グループ別討論」です。

全体を４～５名のグループに分け、「大学生として一番大切な考えは？」というテーマで、討論をします。

そして優先順位のつけようのない「社会に貢献する」「時間を守る」といった7つの項目に、あえて順位を付けるという課題に挑戦しました。

まず個人で考え、次に意見を交換し、最終的にグループで順位と理由を決めていきます。

検討の過程で様々な意見や葛藤がありますが、その中で他者の意見を尊重しながら、意見をまとめる大切さを学びます。

そしてこの結果を発表資料にまとめ、2日目にグループごとにプレゼンテーションを行いました。

いろいろ考えながら、自分の意見を持ち、他者の意見を尊重し、討論しながらまとめて、最後に発表する・・これは大学生としての学びの基礎であり基本です。

新入生が皆で寝食をともにし、交流し学びあうことで、大学生になった実感や友だち作りが進んで、大変有意義な合宿となりました。

総合福祉学科ではこの新入生合宿から、本格的な大学生活がスタートします。新入生の皆さん、４年間の大学生活でたくさん学んで、大いに成長して下さい！応援していますよ！