【学校教育学科】学校教育学科8期生の「教職入門」合宿が実施されました

こども学部

2024年5月20日
  • 32024年5月11日、12日の2日間、学校教育学科新入生の「教職入門」合宿が、埼玉県立長瀞げんきプラザで行われました。

    この合宿は、1年次の必修授業である「教職入門」と「スタディナビゲーションA」の一環で、教職を志す学生としての意識の向上、共に学ぶ友人や学科教員との人間関係の醸成、クラスの団結力向上などを目的として、毎年5月に新入生全員が参加して行われています。

    将来小学校教諭になった際の宿泊学習引率を想定し、合宿のしおり作成、講義の依頼、バスの中でのレクリエーション、野外炊事の計画など全てを学生自身が考え、協働して作り上げます。

    合宿の計画を自分たち自身で考え、楽しく充実したプログラムに作り上げる経験は、大学生として、また将来の教員に向けての大切な学びの第一歩となっています。

  • 合宿期間中は晴天に恵まれ、初日の埼玉県立自然の博物館の見学、教員による講義、交流会、2日目の野外炊事と全てのプログラムを無事に終了することができました。

    1日目の夜には国際宇宙ステーションが通過するのを見ることもできました。これらの活動を通して学生どうしや教員との親睦も深まり、大学生活のスタートにおいて大変意義深い合宿となりました。

  • 学生の感想からも、「今回の合宿で、チームでの連携の難しさを痛感した。チームの活動の仕方を学びたい。」「小中のときとは違い、とても積極的に進んで役割を見つけ参加ができてとても楽しかったです。」「この合宿で協力することの大切さを学べて良かったです。」「普段話している友人でも知らない一面があったため、より深いところまで知ることができる良い経験になった。」など、教師を目指す学生として多くの気づきと学びがあったことがわかりました。