浦和大学VRラボ「バーチャルリアリティ(VR)を通して「こども」について学ぶ」

こども学部

2023年12月27日
  • バーチャルリアリティ(VR)を通して「こども」について学ぶ

    浦和大学こども学部こども学科の坂内(ばんない)祐一特任教授の研究グループでは、VRラボを運営しながら「こども」に関して総合的に学べるVRの研究に取り組んでいます。

    こどもについてさまざまなことを学ぶには、直接こどもに接することが望ましいのですが、教育現場ではその機会は限られています。そこで、学生がいつでもこどもに触れ合うことができるVRシステムの開発を目指しています。

  • こども学科のキャラクタ「浦太くん」

    こども学科のキャラクタ「浦太(うらた)」君は、1歳になるキャラクタです。ハイハイしながら動き回って、つかまり立ちして立ち上がり、つたい歩きもするようになりました。

    下の図で示すように、VRに登場する「浦太くん」は3次元(3D)モデルなので、360度どこからでも見ることができます。

  • 「浦太くん」の3次元モデル
    「浦太くん」の3次元モデル
  • 「浦太くん」の動作の観察

    こどもは、「ハイハイ」「つかまり立ち」「つたい歩き」などの行動を経て、うまく歩けるようになっていきます。図2に示すように、「浦太くん」はVR空間内で動き回ったり、お座りしておもちゃで遊んだりします。これらの動作をあらゆる視点から観察したり、スローモーションで再生したりすることができます。

    「浦太くん」の「はいはい」動作
    「浦太くん」の「はいはい」動作
    「浦太くん」とのコミュニケーション

    「浦太くん」はまだ言葉はしゃべれませんが、呼びかけに反応したり、人に向かって赤ちゃんことばを話したりします。赤ちゃんの頃からのコミュニケーションは非常に重要ですので、さまざまなタイプのコミュニケーションをVRで実現していく予定です。

  • 保育現場の3Dモデル

    浦和大学親子のひろば「ぽっけ」を3Dモデル化して、保育現場のVR空間にこどもを登場させ、こどもたちのさまざまな状況をシミュレーションすることが可能です。

    「浦太くん」の「はいはい」動作
    浦和大学親子のひろば「ぽっけ」(左)CGモデル (右)CG画像

    「浦太くん」の「はいはい」動作
    「ぽっけ」の中のボールプール(左)CGモデル (右)CG画像
  • 浦和大学VRラボ(3号館3階)のご紹介
    浦和大学VRラボ

    3号館3階にあるVRラボでは、マルチメディアの初歩からVRの体験、将来的には3DCGの共同制作も視野に入れながら、実践的な学びができるようになっています。

  • VRラボはメタバース総研のWebページでも紹介されています
    メタバースの研究事例まとめ|大学における活用事例も紹介 – メタバース総研 - メタバースのビジネス活用に特化したメディア

    メタバースのビジネス活用に特化したメディアを扱う『メタバース総研』のウェブサイトで大学によるメタバースの研究の取り組みとして紹介されています。

    メタバース総研㊱浦和大学坂内研究室:VRを通して「こども」について学ぶ

  • 学外でも浦和大学VRラボを体験できる活動を行っています!
    浦和大学VRラボ

    併設校の浦和実業学園高等学校の文化祭に「出張VRラボ」を出展しました。初めてVRを体験した来場者から「存在は知っていたけれども初めて触れて具体的なイメージが湧いた」や「これならば高齢でも旅行体験ができますね」という感想がありました。