【こども学科】公務員保育士試験、女子学生6名全員合格!

こども学部

2025年2月28日
夢の実現へ向けて!!
  • 2025年1月20日(月)、公務員保育士試験の合格報告会が開催されました。この会では、先輩から後輩に向けて、どのようにして合格を掴んだのか、その過程も報告されました。

    先輩からは、公務員対策講座の継続的な受講が合格につながったこと、エントリーシートの書き方や面接の受け方などは先生に相談をすることで完成度があがり自信がもてるようになったこと、一人で頑張るだけでなく、友達同士で情報交換をしたり切磋琢磨しあうことでつらい試験勉強も頑張れたこと、大学の普段の授業や実習で学んだことが試験勉強にも活きたことなどが話されました。

    本年度は、女子学生6名が全員合格、しかもほとんどの学生が複数の自治体に合格するという素晴らしい成果を収めました。先輩たちの成功は、後輩にとっても大きな励みとなるでしょう。

    こども学科では、無料で受講できる公務員対策講座や、学科教員による公務員試験対策ゼミの開催等、今後も学生の夢をサポートしていきます。

努力は裏切らない!
  • 「公務員保育士試験合格報告会」では、合格体験を語るとともに、その体験を綴った小冊子『合格体験記』の配布もありました。以下はその一部を抜粋したものです。

    周囲のことは気にしないことである。どれだけ周囲が試験の準備をしていなかろうが、「これは自分自身の試験である」ということを忘れずに自分のペースで準備を進めることが必要であると感じた。<中略>「受験」と考えると重くプレッシャーだと感じてしまうこともあるかもしれないが、そう思っているのは全員同じだということを忘れないでほしい。

    大学の先生のアドバイスで参考になったことは、とにかく笑顔を忘れずニコニコしていれば受かるという言葉を信じ、面接試験の当日は非常に緊張しましたが、笑顔を意識して行いました。先生との練習では私の良いところや、自信を持てるようなことなどをおっしゃっていただけて、私自身の自己肯定感が上がり、さらに自信をつけることができました。

    最終的に、区とB市の両方に合格し、どちらの地域で働くかかなり悩みました。そのため、青木先生をはじめとした、先生方や家族と相談し、通いやすさや地域の実情などを総合的に判断した結果、B市で働くことを決意しました。地域によって、勤務条件や保育内容が異なるため、自分の目指す保育に合った職場を選ぶことが重要だと痛感しました。まだ勉強を始めていない人もいるかもしれませんが、今からでも十分間に合います。

    公務員保育士の受験を希望する方々は、なるべく早めに受験勉強を始めて、何度も面接練習を重ねることが大切だと思います。青木先生は「笑顔」 を常に意識し、そして「落ち着いて」「はっきりとした口調で自分の考えを思い込めて簡潔に話す」ことを特に強調されていました。さらに「言い澱まない」よう何度も指導してくださいました。

    面接では、青木先生とmeet や対面で練習をしました。最初は質問にどう受け答えるべきか悩みましたが、先生が一緒に考えてくださったおかげで早い段階から内容を固め、練習をすることができました。受け答えは、文を丸々暗記して話すよりも、話す内容をある程度覚えて、自分の言葉で考えながら言う方が緊張して飛んでしまった時でも詰まらずに言えるのでおすすめです。また、質問の回答に対し、更に追及してくることもあるため、様々なケースを想定して対策することも必要だと思います。

    「公務員」という言葉に過剰に焦ることなく、受験のプレッシャーに縛られず、自分に合ったペースで学習を進めることを心がけた。周りの期待や不安に押し潰されないようにするため、精神的な負担を減らすことが重要であると感じた。そのため、趣味の時間もしつかり確保した。例えば、ライプや誕生日会に参加し、リラックスする時間を大切にした。また、試験を受けることを周囲に宣言し、試験を避けられない環境を作ることで、逃げ道を作らずに集中して勉強に取り組むことができた。