福島県いわき市でのボランティア活動報告

絆ジャパンの協力を得て被災地へ

浦和大学は、埼玉県から福島県にバスを使って出かけてボランティア活動をしている絆ジャパンに加わり、8月12日の視察ボランティアに続いて、8月20日は、福島県いわき市の小名浜地区でボランティア活動をしました。

総合福祉学部・短期大学部介護福祉科の両学部ともに、実習中の学年もあることから、今回の学生の参加数は、多くはありませんでしたが、参加した学生には、貴重な体験となりました。

総合福祉学部2年生の秋篠里奈さんは、いわき市の現状を次のように報告しています。

福島県いわき市小名浜市地区の復興支援ボランティアをさせていただきました。実際に行ってみたら、地面のコンクリートがひび割れ、または津波に流され、無くなっていたり、窓ガラスが全部無かったり、シャッターが変形していたり等、津波による影響が凄まじいと思いました。

秋篠さんは、保育園の側溝の泥だしをして、フタを戻してから土をかけ、園児が転ばぬように土を平らにする作業に参加しました。少しでも安全にするようにチームで注意しながら行ったということです。

この保育園では、園児は、放射能の件もあって園庭で遊べない状態が続いているそうなので、ブランコも取り外されていました。そのことは、参加した秋庭寛君では、とても強烈な印象として残りました。

また、古着の仕分けの作業もさせていただきました。山のように積み上げられた古着を、最初は数人から開始、最後はボランティア70人が全員で参加して、仕分ける作業も行いました。総合福祉学部の辻和也くんは初めてあった方々でしたが、みんなで協力して味わえた達成感が物凄く印象的で嬉しかったですと語っています。

ボランティア活動は、直接、被災した人々に係わるものでありませんでしたか、今回のように、間接的な活動も求められています。参加した総合福祉学部4年の平松見記子さんは「物資の仕分けや袋詰めなどの作業を行い、このことが必ず誰かの為になり笑顔に繋がるのだと思うと本当にボランティアに参加出来たことが嬉しく思います。同じ日本で辛く悲しい思いをなさってしまった方の気持ちを重く受け止め、今後も自分に出きる事をしていきたいと思います」と語っています。

参加した学生、教職員にとって、震災の深刻さをいまだに残っている状況は見て辛いものでしたが、心をひとつにする活動が、大きな力にもなることを知った貴重な1日となりました。

総合福祉学部 講師 山形高司/短期大学部 介護福祉科 教授 松嵜久実


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