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2023年3月に浦和大学のこども学部と社会学部を卒業した学生たちに「卒業生アンケート」を実施しました。卒業生たちは、4年間の浦和大学の学生生活を、どんな思いで振り返っているでしょうか。アンケートの回答がまとまりましたので、卒業生の率直な思いを報告します。
問1.在学中に力を入れて取り組んだことは何ですか。それぞれ選んでください。
これは浦和大学の学生生活の中で、頑張ったことを聞く質問です。各項目について、「強く思う」「やや思う」「どちらでもない」「やや思わない」「思わない」の5択で答えます。
- 大学の授業
- ほとんどの学生が「強く思う」「やや思う」と答えていました。学生の本分はもちろん勉強ですが、コロナ禍の中でも、皆さん一生懸命授業に取り組んでいたことが分かります。
- 卒業研究
- これも「強く思う」「やや思う」が多い回答でした。卒業研究とは自分で設定したテーマで卒業論文や卒業制作を仕上げる自主的な勉強のことです。これにも真面目に取り組んでいたようです。
- 資格の取得
- 一番多い回答は「強く思う」でした。浦和大学は実学重視ですので、浦和大学の教育の特徴を受けて、皆さん実習や勉強に励んで、いろいろな資格取得に向けて頑張っていました。
- サークル活動
- 多い回答は「思わない」でした。コロナ渦でサークル活動が制限されていた影響が強く出ている回答でしたが、今後はサークル活動も正常に戻るので、サークル活動に力を入れて取り組む学生が増えるでしょう。
- 学園祭
- 回答が分散していました。コロナ禍で「バーチャル学園祭」「縮小学園祭」になったことが影響しているようです。コロナ以前の卒業生たちよりも「強く思う」「やや思う」が少なくなっていましたが、今後はコロナ前に戻っていくと思います。
- 友人作り
- ほとんどの学生は「強く思う」「やや思う」と答えていました。大学は一生の友だちを得る大切な場所です。ほとんどの学生が友人作りに取り組めたことは、浦和大学が友人作りの場として役割を果たしているということであり、喜ばしい回答でした。
- 就職活動
- 一番多い回答は「やや思う」でした。コロナ禍でやりにくかったでしょうが、学生たちはしっかり就職活動に取り組んでいました。これも1年生からキャリア教育を受けてきた成果でしょう。卒業生の頑張りで就職率は100%近い成績でした。
(次回に続く)