2022年浦和大学図書・情報センター「第11回読書感想文コンクール」結果報告

その他

2022年11月24日
第11回 読書感想文コンクール結果報告・講評
図書・情報センター長 岩本裕子
  • 最優秀賞「『明日も必ず晴れますように』を読んで」こども学部 1年 竹内晶子

    中島佐知子/宗田 理『明日も必ず晴れますように』角川書店、1998年

    優秀賞「私視点からみた『告白』」こども学部 1年 玉手美尋さん

    湊かなえ 『告白』双葉社、2010年

    佳作「『手足のないチアリーダー』を読んで」 こども学部 1年 松浦 心さん

    佐野有美『手足のないチアリーダー』主婦と生活社、2009年

  • 早いもので、コロナ禍を乗り越えて今年度で第11回目となった読書感想文コンクールの表彰式を、本日11月24日(木)昼休みに開催いたしました。

    ここでは、今回の結果の発表と、コンクール全体の報告及び受賞作三点に関する講評をお伝えします。

    これまで同様に、読書感想文の対象は、本学図書館所蔵の書籍としました。さらに審査方法も、従来の通りとしました。

    参加作品(49点)の学生名を伏せる方法で、まず予備審査をしました。最終的に8点が選ばれ、その8点を、図書・紀要委員会委員が、やはり学生名を伏せて評価(点数制)を出し、総合点が高い順に、上位3人を選びました。結果は上記の通りです。

    応募作品は、全学(2学部4学科)から提出されましたが、最終的に、こども学部こども学科1年生が3人選ばれました。保育者、幼稚園教諭をめざす1年生が、読書を通して自分の人生を見つける機会を文字にした、頼もしい作品ばかりです。

    最優秀賞は、全文をネットで公開します。さらに3作品ともに、図書・情報センター内に、紙の状態で掲示しますので、図書館を訪れる人たちは、ぜひ3作品を直に見て下さい。

    来年は、第12回となります。干支で言えば一回りすることになります。来年も、多くの学生が参加して、図書館所蔵の本を手に取り、読んでほしいと願っています。

    図書館で待っています!