総合福祉学科で「卒業時アンケート」を実施しました(1)

総合福祉学科

2021年6月8日
  • 2021年3月浦和大学社会学部総合福祉学科の卒業生に「卒業時アンケート」を実施しました。卒業生たちは、4年間の学生生活を、どんな思いで振り返ったのでしょうか。アンケートの回答から、卒業生の率直な思いを報告します。

    問1.在学中に力を入れて取り組んだことは何ですか。

    これは浦和大学の学生生活の中で、頑張ったことを聞く質問です。各項目について、それぞれ「強く思う」「やや思う」「どちらでもない」「やや思わない」「思わない」の5択で答えてもらいました。

    ①大学の授業
    圧倒的に多かったのは「やや思う」の回答でした。学生として勉学に力を入れて取り組んでくれたことが分かります。
    ②卒業研究
    「強く思う」が一番多い回答でした。卒業研究とは卒業論文を書くための自主的な勉強のことです。これにも一生懸命取り組んでくれました。嬉しいことです。
    ③資格の取得
    「強く思う」「やや思う」が多かったです。実学重視の浦和大学の教育の特徴がよく出ている回答でした。
    ④サークル活動
    多い回答は「強く思う」と「思わない」でした。サークル活動は、力を入れた学生と入れなかった学生に分かれている様子でした。
    ⑤学園祭
    回答が分散していました。昨年はコロナ禍で「バーチャル学園祭」になったことが影響しているのでしょう。以前の卒業生より「強く思う」「やや思う」が少なくなっていました。
    ⑥友人作り
    ほとんどの学生は「強く思う」「やや思う」と答えていました。大学は一生の友だちを得る場所です。ほとんどの学生が友人作りに取り組めたことは、浦和大学が大学としての役割を果たしているということであり、喜ばしい回答でした。
    ⑦就職活動
    一番多い回答は「やや思う」でした。コロナ禍で就職活動がやりにくかった中、学生はしっかり就職活動に取り組んでくれました。これも1年次からキャリア教育を受けてきた成果でしょう。卒業生の頑張りで、昨年度も就職率は100%でした。

    (次回に続く)