総合福祉学科「2019年度卒業時アンケート」報告(1)

総合福祉学科

2020年7月28日
  • 今年3月に浦和大学社会学部(当時は総合福祉学部)の卒業生に「卒業時アンケート」を実施しました。卒業生たちは、4年間の学生生活を、どんな思いで振り返ったでしょうか。アンケート結果から、卒業生の率直な思いを報告します。

    問.在学中に力を入れて取り組んだことは何だと思いますか。

    これは浦和大学での学生生活の様子を知るための質問です。8個の項目に分かれていて、それぞれ「強く思う」「やや思う」「どちらでもない」「やや思わない」「思わない」の5択で答えます。

    ①大学の授業
    圧倒的に多かったのは「やや思う」の回答でした。学生として勉学に力を入れて取り組んでくれたことが分かります。
    ②卒業研究
    やや思う」が一番多い回答でした。卒業研究とは卒業論文を書くための自主的な勉強のことです。これにも力を入れて取り組んでくれました。
    ③資格の取得
    多い回答は「強く思う」「やや思う」でした。「実学」重視の本学の教育の特徴がよく出ている回答でした。
    ④サークル活動
    強く思う」と「思わない」に分かれていました。サークル活動は、力を入れる学生と入れない学生が、バラついている様子でした。
    ⑤学園祭
    どちらでもない」が多い回答でした。学園祭は、熱心に取り組む学生がいる半面、付き合い程度に取り組む学生も多い印象です。
    ⑥友人作り
    多い回答は「やや思う」でした。大学は一生の友人を得る場でもあります。多くの学生が友人作りに取り組めたことは、浦和本学が大学の役割を果たしているということであり、喜ばしい回答でした。
    ⑦アルバイト
    強く思う」「やや思う」が多かったです。学生時代にアルバイトをすることは無駄ではありません。それにしても「強く思う」「やや思う」が多いのは、少しやりすぎかなという印象です。
    ⑧就職活動
    一番多いのは「強く思う」で、次に「やや思う」が多かったです。学生が就職活動に力を入れたのは、1年次から実施しているキャリア教育の成果といえるでしょう。昨年度も就職率100%を達成できました。