浦和レッズハートフルクラブ meets 浦和大学

こども学部

2019年8月2日
  • 2019年7月22日(月)学校教育学科生を対象に、浦和レッズハートフルクラブキャプテン落合弘氏による特別講義が行われました。

    落合氏はサッカー選手として第一線で活躍された後、日本代表コーチ、浦和レッズコーチを務められ、現在は浦和レッズハートフルクラブのキャプテンとして、サッカーのスクールだけでなく、地元の小学校の授業サポートや社会人を対象とした研修の講師など、サッカーを通した様々な活動をされています。
    今回の特別講義では、小学校教諭を目指す学生を対象に『浦和レッズハートフルクラブ「こころ」を育む取り組み~小学校教諭を目指す皆さんへ~』というテーマで講演をしてくださいました。

  • 講義は「皆さんは小学校の先生になる覚悟ができていますか?」との問いかけから始まりました。スポーツで大切なことは「こころ」を鍛えることであることや、こどもたちの成長にとって本当に大切なことは何なのか、大人はどのようにこどもと向き合い、気持ちを通わせ合うべきなのかといった、氏の経歴ならではの貴重なお話をしてくださいました。また、厳しい環境にも関わらず、サッカーを心から楽しんでいる海外の小学生の様子や、東日本大震災で被災した日本のこどもたちとの活動、それらを埼玉のこどもたちに伝える活動についてもお話ししてくださいました。

  • 参加した学生たちからは、「『人生には必ず壁がでてくる。恥ずかしかろうが何だろうが乗り越えることが大切。乗り越えた先にいいものがある』という言葉を聞いて、やる前にあきらめるのはとてももったいない事だと感じることができた」、「『どんなに小さなことでも一生懸命やる。成果が出なくてもあきらめずに努力し続けた人、それがプロなんだ』という言葉に大変共感した」などの感想が聞かれました。小学校教諭を目指す学科生にとって多くの気付きを得ることができた講義となりました。

  • 浦和レッズハートフルクラブキャプテン落合弘氏