5月17日オープンキャンパスレポート、次回は6月1日開催、学食体験も!
入試広報課
入試広報課
2025年5月17日(土)、あいにくの雨にもかかわらず、本学で開催されたオープンキャンパスには、高校生・保護者の皆さまがご参加くださいました。
悪天候の中、ご来場くださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
教室では真剣な表情で模擬授業に参加する姿が見られ、キャンパスには未来への一歩を踏み出す意欲が満ちていました。
オープニングとなる全体説明会では、「U-LINKプロジェクト」や「副専攻制度」といった、浦和大学ならではの学部横断的な学びの制度が紹介されました。
さらに、在学生の司会による学科ブースの紹介も行われ、参加者からは「在学生と様々な体験をする中で緊張が和らいだ」と好評をいただきました。
続いて行われた模擬授業では、各学科の特色を活かした内容が展開されました。
こども学科では宮﨑静香先生による模擬授業『「こどもまんなか」の環境づくり』が行われました。
この講義では、「やってみたい!」という子どもたちの気持ちに応える環境が保育の出発点であるという視点に立ち、遊びや生活の中で育まれる主体性と、それを支える保育環境の在り方について、ゼミ形式で深く考える時間となりました。
学校教育学科では工藤文三先生による模擬授業『授業を構想し準備する楽しさとは』が実施されました。
授業をデザインするという行為が、教師にしかできない“創造”の営みであることを示しながら、社会科を題材に授業準備のプロセスを体験する講義が行われました。受講者からは「教えることの面白さと奥深さを実感した」といった声が寄せられました。
一方、社会学部 総合福祉学科では、矢野知彦先生による模擬授業『病院の福祉職・医療ソーシャルワーカーの役割について』が行われました。
この講義では、医療の現場における心のケアや生活支援の必要性に焦点を当て、様々な事例を通じて医療ソーシャルワーカーの具体的な役割に迫りました。
また、現代社会学科では、川村みどり先生による模擬授業『「エアラインホスピタリティ」について楽しく学んでみよう!』が実施されました。
「空の旅」を支える人とサービスに着目し、ホスピタリティをキーワードに、観光と航空を結ぶ最新の知識と社会的背景を紹介。業界への理解を深める内容となりました。講義後には、「将来、空港や旅行業界で働きたい」と語る高校生の笑顔も見られ、印象的でした。
本学では次回、2025年6月1日(土)にオープンキャンパスを開催します。
学科別の模擬授業やキャンパスツアー、学食体験、個別相談、入試情報の説明など、学びの魅力を「体験」できる企画が多数用意されています。
事前申込や詳細はこちらから:👉 6月1日オープンキャンパスのご案内
高校3年生はもちろん、1・2年生や保護者の方のご参加も大歓迎です。皆さまのご来場を心よりお待ちしております!