こどもは生活や遊びを通して友だちや身近なおとなと出会い、新しい発見や体験をしていきます。そして、それらに興味・関心を持って、たくさんの五感を働かせて関わる中で、感じたことや気持ちを周囲に向かって表現します。また、そうした体験をこどもたち同士で共有し合うことで、こどもたちは成長をしていくのです。だからこそ、保育園や幼稚園では、こどもたちの様々な体験を実現できるように保育室や園庭における環境づくりを大切にしています。これは、こどもを主体とする環境づくりといえるでしょう。こどもが「やってみたい!」と思える保育・教育環境とはどのようなものかを、一緒に考えてみましょう。
絵本はこどものためにどんな工夫がされているのでしょうか。たくさんの絵本を読んで考えてみましょう。
あなたは「福祉」という言葉からどのようなことをイメージしますか?”ふだんのくらしのしあわせ”を実現するうえでなくてはならない「福祉」について、たて、よこ、斜め、様々な角度から見てみましょう。大学で”ふだんのくらしのしあわせ”を学ぶことで、あなた自身の可能性がどのように広がっていくのか一緒に考えてみましょう。
「ボランティア」と聞くと何をイメージしますか? 困っている人のための取り組み、社会を良くする、自分自身の成長につながる、自己満足、独りよがりなど、良いイメージもあれば良くないイメージもあります。そうした中、東日本大震災を機に、NPOや企業の社会貢献・CSRなど、ボランティアを取り巻く環境は、今、注目されています。そうした背景や、自分にできるボランティア活動は何か、気を付けることは何かについて深めます。