浦和大学 卒業生メッセージBOOK 2025
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PROFILEPROFILE2019年1月取材2019年12月取材身体、精神、知的に障がいがある方に対し、自立した日常生活や社会生活へのサポートを行うのが相談員の仕事。お話を聞き、助言や必要な情報提供、福祉サービスの利用支援などを行います。もともと人と接するのが好きで総合福祉学科へ進学し、知的障害者施設での実習を経て誰かの力になれる喜びと、仕事へのやりがいを感じました。相談員は相手に寄り添う気持ちが大切です。しかし、気持ちが近すぎても本当にその方のためになるサポートはできません。浦和大学の実践的な勉強から学んだ心構えは、今も胸に刻まれています。大所帯のダンスサークルに所属。全力で楽しみ、ときにぶつかった仲間との絆が人間関係の築き方を教えてくれました。勉強はもちろん大事ですが、授業以外の時間をどう過ごすかで人生の幅は広がります。いろんなことにチャレンジし、思い出をつくってくださいね。埼玉県立川口東高等学校 出身勤務先では障がいのある方々の日常生活を支援しています。障がいの状況を問わず、幅広い受け入れ体制が整っており、毎日のレクリエーション、食事や入浴の介助、通所される方々の送迎などが主な仕事です。実際に介護職に携わると、浦和大学では相談援助の基本や現場での対応の仕方など、少人数の実習や授業で将来に活きる学びを得ていたことが実感として分かってきます。勤務時間外には週1 回程度、資格取得の学習のためにキャンパスを訪れています。浦和大学の先生との繋がりは、卒業後も続いています。13授業以外の時間も学びのとき!サークル仲間と楽しんだ毎日が社会人のいろはを教えてくれました様々な課題への支援を学びました。卒業後のサポートも手厚い大学ですわたしの浦和大生時代総合福祉学科 2013年卒業埼玉県立草加南高等学校 出身3年生の相談援助実習や国家試験に向けた勉強では、福祉教育センターの皆さんにとてもお世話になりました。また、同級生には年齢の違う友人もいて、授業中や休み時間など普段一緒に過ごしているなかでも、色々刺激を受けた4年間でした。総合福祉学科 2009年卒業わたしの浦和大生時代社会福祉法人草加市社会福祉事業団 鈴木 大貴さん社会福祉法人戸田市社会福祉事業団にじの杜 熊井 博紀さん

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