第10回　読書感想文コンクール結果報告
図書・情報センター長　岩本裕子

• 2019年度に「第9回読書感想文コンクール」及び「第4回この本いいよ！コンテスト」の結果報告をして以来、2年ぶりに図書・情報センターから報告ができることになりました。コロナ禍のため断念した2020年度でしたが、やっと第10回目となった読書感想文コンクールを開催することができました。

  加えて、開催できていれば第5回となるはずの「この本いいよ！コンテスト」は、しらさぎ祭参加者による投票で決定するという方法のために、今年度は開催を見送りました。

  今年度から新たに活動を再開してくれた「ライブラリー・サポーター」たちが、積極的に準備を進められるだろう来年度は、ぜひ開催できるよう努力しますので、お待ち下さい。

  記念すべき第10回読書感想文コンクールには、これまでにない50人を超える応募作品があり、図書・紀要委員会委員による厳正な結果決定も難航しました。そのため、従来のように、しらさぎ祭閉会式で表彰式をするのに間に合わず、過日ＨＰで予告したように、10月28日(木)の昼休みに、表彰式を開催することができました。写真をご覧下さい。

  以下が受賞者氏名、感想文タイトル、対象図書となります。

  最優秀賞に関しては、ウェブ上に全文掲載し、優秀賞と佳作は、例年通り図書館内に掲示しますので、ぜひ図書館に見にいらして下さい。

  当日の表彰式には下記3人の受賞者たちだけでなく、教員も沢山参加して、彼ら3人の受賞を祝いました。来年は、あなたたちが選ばれますように！

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• 最優秀賞「“いやな時代”を力強く生きてゆくティーンたち」
  社会学部総合福祉学科 1年 高橋 若樹

  重松清『エイジ』朝日新聞社、1999年

  優秀賞「『みえない』だけで終わらせてはいけない」
  社会学部総合福祉学科　2年　細江 美智瑠

  愼英弘『点字の市民権』生活書院、2010年

  佳作「障害児について学ぶ」
  こども学部こども学科 1年 長岐 香菜恵

  水田和江・増田貴人『障害のある子どもの保育実践』学文社、2010年