【4/26 埼玉新聞】岩本裕子教授【浦和大学発研究レポート3】歴史学習は暗記ではなく思考

メディア掲載

2022年4月26日
  • 2022年4月26日(火)付『埼玉新聞』朝刊4面(経済欄)の記事「浦和大学発研究レポート」、前回のこども学部・学校教育学科の大友秀明特任教授の『地球の「水問題・危機」』に続いて、社会学部・現代社会学科の岩本裕子教授による「歴史学習は暗記ではなく思考」が3回目として本日掲載されています。

    「アメリカ黒人女性史」などを研究テーマにする岩本裕子教授はレポートの中で、2013年に始まったブラック・ライブズ・マター運動について知るためには、19世紀末の黒人女性ジャーナリストのアイダ・B・ウエルズについて知る必要があると説明しています。「歴史学は、今起こっている事件を理解するために過去に戻り思考する」学問であるとして「歴史学習が暗記」であるという誤解を解いています。本文の後半では、ロシアのウクライナ侵攻を理解するために、何について知らなければならないのかについて触れており、そのために教室で実践している方法も紹介しています。

    次回5月3日(火)は、「家族観・子育て観の変遷・保育の専門性・家庭的保育制度」を研究テーマにしている五十嵐裕子教授(こども学部・こども学科)の「浦和大学発研究レポート4」が掲載予定です。

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