総合福祉学科の片山教授が埼玉県の青少年相談員にレクリエーション技術を指導

総合福祉学科

2020年2月21日
  • 総合福祉学部の片山教授(レクリエーション論)が、埼玉県が主催する「青少年相談員全体研修会」で“子供たちの一体感を高めるアイスブレイク手法”の講演を行いました。当日は埼玉県全域から、青少年相談員として活躍するボランティアの若者25人が集まりました。人と関わるのが苦手、面倒なことには参加しない、こんな傾向がある最近の若者ですが、子供たちのために自分を成長させたいと願う、素晴らしい皆さんでした。

    講演では、1.レクリエーション・プログラムの実技体験、2.これを通して子供たちがコミュニケーションを拡げていく仕組み、3.その中で集団への安心感や帰属意識を高めていくプロセス、4.そしてこれらを効果的に支援するためにリーダーが身に付けるべき具体的な手法、などが紹介されました。

  • これまで、レクリエーションの活用とその効果を、子供たちの反応から体験的に理解していた参加者からは、「セオリーとしてレクリエーションを理解できてよかった」「ここで学んだことを早速現場で使ってみたい」という意欲溢れる感想が聞かれました。

    参加者の皆さんが、新しい知識を獲得し、今後自信をもって現場に出ること、そして“子供たちの健全育成”という課題の実現に向け大いに活躍すること、これらが期待される有意義な研修会になりました。