総合福祉学科 授業レポート『障がい者スポーツ演習』担当教員:片山昭義教授

総合福祉学科

2020年1月30日
  • 2020年1月27日(月)障がい者スポーツ演習で車いすバスケットボールの体験を行いました。この日は、埼玉県をホームにしている県内唯一の車いすバスケットボールチームである、埼玉ライオンズの選手を講師としてお招きしました。

    障がい者スポーツ演習の授業は、障がい者がスポーツ活動に参加するための導入方法や指導方法について体験的に学習を進め、その道具やルールの工夫、配慮事項等について講義と実技を行います。そして、地域や障がい者施設におけるスポーツを活動した支援者として活動できる知識の習得を目指します。

  • 片山昭義教授(向かって一番左)
  • 授業に参加した学生は、最初は車いすの説明を受け、パーツごとに分解をするなどして、基本的な操作方法についてご指導をいただきました。実際にボールを使った練習では、思った以上に腕の力が必要になることや、車いすを操作しながらのボールの扱いに戸惑いながらも、徐々に慣れていく様子が見られ、ゲーム形式の実技では、埼玉ライオンズの選手たちのプレーに歓声があがる場面もあり、白熱した試合となりました。

    埼玉ライオンズの選手の皆様、この度はご指導を賜り、誠にありがとうございました。