【記事更新】学生 50 名が参加「大規模災害時の心のケアに関するシミュレーション」
社会学部
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2022年7月27日(水)コロナ禍において大規模災害が起きた際の心のケアに関するシミュレーションを実施しました。「カウンセリング」(担当:社会学部総合福祉学科 鈴木吏良 准教授)の授業で学んだ知識や技法を活かした応用編です。「総合福祉学科」と「こども学科」の学生約50人が参加し、避難所を想定した教室で支援活動を実施しました。
様々な事情のある被災者が訪れる中、新型コロナウィルス対策にも配慮した支援活動を行うことをポイントとしています。
困難な状況の中でも、こどもには目線の高さを合わせる、高齢者には大きな声でゆっくりと穏やかに話しかける、障害のある人にはその特性にあわせてニーズに応えようとするなど、日頃授業で学んだ知識や傾聴法の技法を活かして支援活動に取り組みました。
状況設定や内容は学生スタッフが中心となって準備したもので、今後はこの経験を活かして、災害時のボランティア活動や支援活動ためのマニュアル作成等にも取り組んでいく予定です。
この授業の様子は本日(2022年7月27日(水))の「首都圏ネットワーク – NHK」で放送の予定です。また、東京新聞の取材もありました。(掲載日未定)
大学生がコロナ禍の避難所想定 避難者への対応学ぶ さいたま|NHK 首都圏のニュース首都圏ネットワーク – NHK
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220727/1000082786.html