2022年5月7日（土）学校教育学科の新入生を対象にした教職入門セミナーが行われました。

教職入門セミナーは、小学校教員を目指す学校教育学科の新入生が、教職の意義ややりがいを自ら発見し、教員になる夢を実現させるための「はじめの一歩」の学習活動です。4年間共に学び合う仲間や学科の先輩、教職員と親睦を図ることも大きな目的の一つです。本来は合宿の形をとりますが、新型コロナ感染症の影響により大学内でのセミナー開催となりました。

午前中の最初のプログラムは大学教職員8名による連続講義です。小学校教員の魅力や責任、教職を志す大学生としての心構えなどが、教職員それぞれの専門分野やキャリアを通して伝えられました。教職サポートセミナーを担当されている宮田先生のお話では不思議なマジックも飛び出すなど、どの先生のお話も驚きや新鮮さに満ちたものでした。

続いて、新入生同士の他己紹介が行われました。共に学ぶクラスメートを互いに良く知るための工夫や、友人をより魅力的に紹介することへの熱意が強く感じられました。

午後の活動では、2年生が学科生同士の親睦を図るためのレクリエーションを企画しました。

1,2年生が協力して作成したセミナーのしおりに掲載された「浦和大学Q&A」や大学内外の施設マップの紹介、学内を広く用いてのオリエンテーリング、メモリアルホール（体育館）でのドッジボール大会など、新入生にとって楽しく、有益で、また新型コロナ感染や事故の防止によく配慮された活動を行いました。

教職課程の学びのスタートとなる教職入門セミナーを今年度も合宿の形で行えなかったことは大変残念ですが、新入生がクラスメート、先輩、教職員と交流を深め、有益な時間を持つ事ができました。参加した学科生の笑顔と目の輝きが大変印象的でした。