【こども学科】2022年度 幼稚園教育実習に向けての模擬保育

こども学部

2022年5月9日
  • こども学部こども学科の4年生は今、6月の幼稚園教育実習に向けての準備に取り組んでいます。

    新型コロナウイルス感染症の影響下、実習園のご協力などにより無事3回の保育実習、1回の幼稚園教育実習を経て、今回は5回目の実習、大学生活における最後の実習です。今回の実習では、これまで大学で学んできた知識や技能を活かし、一日責任実習(園によっては部分責任実習)に挑戦します。

    4月から始まった事前指導(大学内での演習授業)では、指導案の作成、その指導案をもとにした模擬保育の実践とその振り返りを繰り返し行っています。模擬保育では、1人の学生が実習生役、その他の学生はこども役となり、実際の活動を体験します。実習生役の学生は、こども役の学生たちの反応や意見、また保育現場での経験のある先生方からの助言から、どのような準備をし、どのような言葉かけや配慮をしたら子どもたちにより活動を楽しんでもらうことができるか、学びを深めていきます。

  • この日の模擬保育では、手遊びや絵本読み、「てるてるぼうず」「かえる」など季節にあわせた製作活動という一連の活動を行いました。こども役の学生はもちろん、実習生役の学生も緊張しつつも楽しんで模擬保育に臨んでいました。来週からは、からだを動かす遊びの模擬保育に取り組みます。

  • 6月の実習本番、こどもたちも楽しんでくれると嬉しいですね!楽しく、実りの多い実習となりますように。