【こども学科】4年間の学びの集大成「卒業研究論文」「卒業制作作品」が無事提出されました

こども学部

2021年12月6日
  • ここ数週間、こども学科教員の研究室がある2号館はいつも以上に学生で賑わっていました。

    11月29日から12月3日が「卒業研究」の提出期間だったため、4年生が最終段階の指導を受けるためにゼミの先生の研究室を入れ替わり立ち替わり訪ねていたのです。

    「卒業研究」は4年間の大学での学びの集大成です。早い人は3年生から2年間をかけて自分の関心のあるテーマについて研究を深めてきました。研究の成果は「論文」あるいは「作品」という形で完成させます。

    自分で課題を見い出し、研究計画を立て、研究方法を模索し、資料を収集して分析、考察を重ねる・・・、研究を通して得た主体的な学びの経験、問題の発見から解決に至る過程を辿る経験は、きっと就職してからも役に立つことでしょう。

  • この日、M先生のゼミは全員揃って、教務課に完成した論文を提出しに行きました。

    一人ひとりの研究成果物について、形式や内容に不備がないか確認してくださる職員の手元をみなドキドキしながら見つめていました。

    思えば、ここ数か月、4年生は幼稚園教育実習や就職活動と並行しながら卒業論文、卒業作品に取り組んできました。

    自分が積み上げてきた研究成果である「論文」「作品」を提出することができ、「頑張ってきてよかった!」と心から思えた瞬間かと思います。

  • 教務課からいただいた卒業研究を提出した証、「受理書」を手に、嬉しい記念撮影です。

    4年生はこれから、全員が自身の卒業研究について発表する「学科内卒業研究発表会」、代表者が2,3年生の前で発表する「こども学部卒業研究発表会」に臨みます。

    今年はどのような研究がなされたのか、今からとても楽しみです。