こども学部卒業研究発表会が行われました

こども学部

2021年2月13日
こども学部2学科4年間の集大成
  • 2021年2月3日(水)、2020年度こども学部卒業研究発表会が行われました。

    今回は、新型コロナウイルス感染防止対策として、大教室での研究発表とオンライン中継・配信を組み合わせた初めての取り組みとなりました。

    また、今年度は2017年度に開設された学校教育学科の完成年次のため、こども学科と学校教育学科2学科合同での初開催となり、こども学科6ゼミと学校教育学科の代表者の15人が、それぞれの学科で3,4年次の2年間をかけた卒業研究の成果を発表しました。

  • 研究テーマは、〈子ども服に求められるもの「子どもの最善の利益」の視点から〉〈こどもが抱く「昆虫への苦手意識」との向き合い方に対する研究〉など、こどもに関するユニークな視点を持つものから、3D技術を駆使した動画作品の作成やショパンのピアノ曲の演奏など個性溢れるもので、発表学生のプレゼンテーションの質の高さは特筆すべきものでした。また会場内では展示も行われ、バラエティに富んだ卒業研究作品が並びました。

  • 会の最後には、ボランティア活動、サークル活動、学内の親子の広場「ぽっけ」での活動などに積極的に取り組んだ学生たちが表彰されました。また、各ゼミ・学科を代表して卒業研究発表を行った学生には学長賞が贈られました。

  • 新型コロナウイルス禍の中、例年とは全く異なる最終学年を迎えることとなった今年度の卒業年次生でしたが、卒業研究発表会に関わった皆それぞれが4年間の集大成を確認できたことへの達成感溢れる笑顔を見せてくれました。