モンゴル授業研究協会(モンゴルの先生方)とこども学部の交流、学内視察、講義風景(1)
こども学部
こども学部
モンゴル授業研究協会(モンゴルの現職の先生方)が浦和大学こども学部と交流し、学内視察、こども学科亘理史子教授の「算数・数学の教材研究」の講義を受けました。
2019年11月07日(木)モンゴル授業研究協会の2019年度日本研修の1日目(午後の部)が浦和大学で行われました。モンゴル授業研究協会とは、2013年にモンゴル国の先生方(小学校から大学の先生方)によって設立された授業研究会です。モンゴル政府は、2005年9月に新教育スタンダードを制定し、JICA子どもの発達を支援する指導法改善プロジェクトを2006-2009年にフェーズ1を、2010-2013年にフェーズ2を東京学芸大学の協力を得て実施しました。このプロジェクトの終了後も、日本の指導法に学ぶとしてモンゴル授業研究協会をたちあげ、日本での研修を続けています。
こども学部・こども学科所属の亘理史子教授は、2011年9月にJICAモンゴル国子どもの発達を支援する指導法改善プロジェクトにおける講師・講演(於・東京学芸大学)を契機に、2012年4月下旬から5上旬のモンゴル国でのモニタリング及び講演以降、モンゴルの先生方と関わりを深めています。
モンゴルの先生方と一緒に今回は、ダルハンーオール県・ウランバートル市・ウムノゴビ県の3つの地域から現職の高校教員(数学・物理)、小学校教員・校長・学習マネージャー等の先生方が15名来日しました。亘理教授の講義の前に、学内視察や交流会を行いました。交流会には、久田有学長、大久保秀子副学長、出口学部長をはじめ本学教員の多くの参加がありました。