「カプラ®であそぼう!」(「ぽっけ講座Ⅳ」)が開催されました

こども学部

2019年9月13日
  • 2019年8月18日(日)、親子のひろば「ぽっけ」が行っている「ぽっけ講座」として「カプラ®であそぼう!」が開催されました。

    公開講座KAPLA®の公認インストラクターである志賀嶺司氏を講師に迎え、KAPLA®ブロックによる遊びをご紹介いただきました。この講座は浦和大学オープンキャンパスのプログラムのひとつとして行われました。講座に参加した地域の親子をはじめ、オープンキャンパスに来校した高校生やこども学部の学生ボランティアなど幅の広い参加者が集い、にぎやかな会場となりました。

  • ©カプラジャパン
  • ©カプラジャパン
  • 講師からブロックの置き方や積み方を教えていただいた後、各々が作品づくりにとりかかりました。会場の手前では、背の高い家がたくさんできあがりました。煙突があったり、螺旋階段がついていたり、どれも個性的な作りとなっています。会場の奥では、幼稚園に通うお子さんと大人達が共同して塔のような大きな家を作り上げました。こどもが中に入ることができる程大きなものです。それぞれの作品をつなぐように道を作っていくと、会場がまるでひとつの街のようになってきました。

  • 「次はどこに置こうか」と一緒に考えながら作る親子もいれば、ひとり没頭して作品を作っているこどももいました。学生ボランティアは小さなこどもや高校生と一緒に作品を作りながら、そこでのやりとりを楽しんでいるようでした。また、講師から難易度の高い積み方を教わって動物やタワーなどの大作を作り上げる学生もいました。講師や学生が作る高度な作品をこどもたちも熱心に見入っています。

    最後は参加者全員で会場いっぱいに作りあげられた作品を眺めながら、講師からの説明を聞きました。個々人がそれぞれに作った作品でありながら、皆で作りあげたような一体感のようなものを味わいました。その後全員で片づけを行い、講座は終了となりました。

  • ©カプラジャパン
  • それぞれの年齢に応じて楽しむことができ、創造性を広げていくことのできるKAPLA®での遊びによって、地域の親子とともに楽しい時間を過ごすことができました。学生にとっては、保育の礎となる‘遊び’について体験的に学ぶことができ、また、さまざまな年齢の人との交流を通して‘ともに育つ’ことを実感する貴重な機会となりました。

    ※「KAPLA」「カプラ」は登録商標です。本イベントは承認を得て使用しています。