こども学部 国際インターンシップ生 活動報告2

こども学部

2019年6月7日
  • こども学部では、例年5月から6月にかけての約1か月間、本学の学術提携先であり、カナダ、トロント市内にあるライアソン大学から、国際インターンシップ生を受け入れています。今年度来日したのは、ライアソン大学ソーシャルサービス学部こども学科4年生のジュリー・グエンさんです。

    ジュリーさんは期間中、親子のひろば「ぽっけ」で何度も実習を重ねてきましたが、6月3日(月)午前中に、「ぽっけ」内で初めてサークルタイムを行いました。内容は5つ、その時の様子をお知らせいたします。

    「サークルタイム」のお声がけをすると、それまで自由に遊んでいた子どもたち、保護者のみなさんが、ジュリーさんの前に半円形に集まって下さいました。

  • 絵本の読み聞かせ「Where’s Spot?(スポットはどこ?)」
  • If you’re happy and you know it(幸せなら手をたたこうの英語版)
  • 絵本の読み聞かせ「Maisy Goes Shopping(メイシーお買い物に行く)」
  • まずは簡単に自己紹介してから、

    1.手遊び「Head,Shoulders,Knees and Toes(あたま・かた・ひざ・ポンの英語版)」
    保護者の方がとても協力的に、一緒に歌ったりお子さんの手遊びを助けて下さり、最初は緊張していたジュリーさんも少しずつリラックスしていきました。

    2.絵本の読み聞かせ「Where’s Spot?(スポットはどこ?)」
    扉の後ろや階段の下などスポットを探していく仕掛け絵本に興味を持って近づいていくお子さんもみられました。

    3.歌「If you’re happy and you know it(幸せなら手をたたこうの英語版)」
    皆楽しそうに、手をたたいたり足を踏み鳴らしたりしていました。

    4.絵本の読み聞かせ「Maisy Goes Shopping(メイシーお買い物に行く)」
    やはり、興味をもったお子さんが近づいていきました。

    5.歌「Old Macdonald Had A Farm(ゆかいな牧場の英語版)」
    動物の鳴き声が日本語と英語でちがうことに皆おもしろがっていました。

  • 日本の親子の前で、このような活動を初めておこなったジュリーさん、あたたかく協力してくださる保護者に助けられ、楽しそうに無事にサークルタイムを終え、その後すぐに周りの親子と関わっていました。

  • また、5月10日には茶道・華道部の活動に参加し、学生たちと茶道を楽しみました。短い時間ではありましたが、季節をモチーフにした繊細な和菓子に感激したり、自分でお茶を点ててみたりと日本文化に触れる機会となりました。

  • 茶道・華道部の部員たちも、お菓子の説明や、茶道の道具、作法などを英語でどのように伝えたら良いのか考えてみるなど貴重な経験をする事ができました。茶道体験の様子は大学のtwitterにも掲載されています。