【介護福祉科の授業風景】介護福祉科2年生が、普通救命講習1を受講しました

短期大学部

2019年1月23日
  • 医療的ケア演習の授業の中では、応急手当についても学びます。2019年1月9日にさいたま市消防局救急課から3名の講師の方々に来校していただき、介護福祉科2年生が普通救命講習1を受講しました。

    この講習では、1.応急手当の重要性について、2.成人に対する救命に必要な応急手当について、3.心肺蘇生法、4.AEDの使用法、気道の異物除去、5.止血法について学びました。講義だけではなく、実際に心肺蘇生を行ったり、AEDを使用したり、演習を通して実技を学びました。

    日常において、けが人や急病人に遭遇することもあります。

    こういった場面に遭遇した場合、119番に連絡し救急車を呼びますが、救急車を依頼し到着するまでには、平均8分かかるといわれています。

    この間に応急手当を速やかに行えば、命を救える可能性が高まるとされています。しかし、けが人や急病人に遭遇した場合、誰しも動揺してしまうものです。

    落ち着いて応急手当ができるようになるためには定期的な訓練が必要になります。介護福祉科では、容態が急変した方を落ち着いて適切な対応が取れるよう、繰り返し実技の演習に取り組んでいます。