【介護福祉科の授業風景】生活支援技術Ⅱの授業ではiPadで介護技術をチェック

短期大学部

2019年1月21日
  • 介護を必要とする人の支援をする上で介護技術の修得は必要不可欠です。介護福祉科では、1年生の前期から、様々な介護技術を学ぶための「講義」と「演習」の授業が組まれています。「講義」では基礎的な知識を学び、「演習」では実技を通して基盤となる介護技術を修得します。

  • 技術を修得するためには、何度も反復することが大切です。演習では一つの介護技術を身に付けるために、学生同士で介護者役と利用者役を交代しながら何度も練習しています。しかしこの練習方法では、なかなか自分が行っている実技を確認することができず、どこが間違っているのか、どこを改善すればよくなるのか把握することが出来ていませんでした。

  • 今後は、教員が事前に撮影しておいたデモンストレーション用の映像と、その場で撮影した自分達の映像を比較し、自ら間違いに気づき、改善していけるよう工夫していきたいと思っています。介護福祉科では、今後ICT教育を取り入れていきたいと考えています。