第5回介護の学校in埼玉「きらめく介護人宣言!~令和の時代もときめこう~」が開催される

短期大学部

2019年11月25日
2019年11月2日(土)に「第5回介護の学校in埼玉」が開催されました。
  • 「介護の学校in埼玉」は、一般社団法人埼玉県介護福祉士会と埼玉県介護福祉士養成校連絡協議会の合同企画として、介護福祉に対する社会の理解を広げるとともに、介護福祉のレベルを高めるために開始されたものです。

    今回は、本学の岡田先生が埼玉県養成校組織の代表者として実行委員会に加わり、副校長として、また、介護福祉士会の理事でもある本学の井内職員は、予算執行を管理して、開催を支えました。

    今年の大会テーマは「きらめく介護人宣言!~令和の時代もときめこう~」ということで、元号が令和となり、人生100年時代、地域で豊かに暮らしていることが注目されている中で、これまで以上に介護福祉が担う役割はひろがり、活躍が期待されていることから、埼玉県内の介護現場で働く人々、また福祉業界に関わりのある人たちが出合い、つながり、仲間の輪を広げ、介護業界を盛り上げていくきっかけづくりを目的として、高齢者の居場所づくりについて考える講義や、介護の魅力についてデスカッションをしたり、お互いを認め合えるチームづくりについて考えるなど、6分野11講義が開催されました。介護福祉科の学生は、自分達が興味のある講義にそれぞれ参加してきました。

  • 特別講義では、早稲田大学文学学術院文学構想学部・細馬宏通教授より「介護するからだ~予測すること、ずれること~」ついて講義があり、例えば食事の介助をする際には、「相手が何を食べたいのか」ではなく、「相手がどの食事を見ているのか」に注視することが重要であることなど、具体的な事例をもとに、人の行動を分析する意味を学ぶ機会となりました。今後も学科では、埼玉県介護福祉士会や介護福祉士養成校連絡協議会と協力して、学生により良い学びの機会を提供していきます。