【介護福祉科の取り組み】音楽療法研究会愛音主催「第22回ふれあいコンサート」に介護福祉科2年工藤真子さんが参加

短期大学部

2018年11月19日
  • 音楽療法研究会愛音は、埼玉県を中心に福祉施設等の実践から音楽療法を研究している団体で、本学介護福祉科の学生に、音楽療法インストラクターの資格を出していただいている団体です。このコンサートは地域において長い活動の歴史がある愛音の特徴が表れているものです。

    今回のコンサートには、2年生の工藤真子さんが三味線の演奏で参加しました。午前中のリハーサルでは反省点がいろいろあり、内心めげていたようですが、「素敵でした」という声に励まされて本番に臨みました。本番では、三味線演奏の中心として、自己紹介や曲紹介を行いました。心の余裕もなく、あっという間に終わった印象でしたが、コンサート終了後のアンケートで多くの「三味線がよかった」との回答があり、感無量になったということです。また、笑顔でだれもが楽しめる音楽の良さをコンサート参加から改めて実感したとのことです。

    愛音の代表である師井先生からは、『今回津軽三味線の音色を初めて耳にする方が殆どで、大拍手でした』いうお言葉をいただきました。

    音楽は、人と人をつなぐもの、人の癒しを与えてくれるもの、健康にしてくれるもの、ひとそれぞれに音楽を楽しんでいます。介護福祉科の音楽療法の授業は、愛音の先生方にご指導していただいています。現場の実践の機会を与えていただくことによって、さらに深い学びが出来ました。

  • 工藤さんらによる三味線の演奏