介護福祉科の取り組み~介護福祉士国家試験の受験に向けての保護者会を開催~

短期大学部

2019年7月12日
  • 2019年6月29日(土)に、介護福祉科2年生の保護者を対象に、介護福祉士国家試験に向けた学科の取り組みを説明し、全員合格を実現するために情報交換を行うために保護者会を開催しました。

    国家試験対策委員長から、現在、介護福祉士国家試験に向けてどのような授業プログラムを組んでいるのか、学生への指導体制をどのように進めているのか、国家試験に合格するための模擬試験を開催していることなど、学科としての取り組みを保護者の方にご報告しました。さらに、模擬試験の結果を踏まえ、個々の学生が今後どのような勉強方法で取り組む必要があるのか、具体的な勉強方法や指導方法も併せて説明しました。

    平成19年の社会福祉士及び介護福祉士法の改定に伴い、介護福祉士養成施設卒業者への国家試験の義務付けが漸進的に導入されてきています。このように義務付けにするのは、「介護福祉士が専門職」であり、「介護福祉士としての質を担保する」ことを目的としているからです。

    昨年度は、新しい少人数制の個別指導体制を導入し、全国的に合格率が低下するなかで、学科は、合格率を高めることができました。

    介護福祉科では、安心して国家試験に臨めるよう、また全員が国家試験に合格できるよう、学生と教員、保護者が一体となり、情報を交換しながら、様々な取り組みを進めています。