【介護福祉科の取り組み】留学生に向けた日本語教育

短期大学部

2019年4月25日
  • 介護福祉科には、前年度より日本の介護を学ぶため、多くの留学生が入学してきています。日本語は、アメリカ国務省が世界で一番難しい言語に認定している言語です。入学の段階で基本的な日本語文法をマスターしていますが、専門職として知識を吸収し、高齢者施設等で実習するには、会話力や専門用語の理解を深める必要があります。

  • 介日本語に不安を抱いている留学生さんにも安心して授業を受けてもらえるよう、今年度からは日本語学校で日本語教育に携わっていらっしゃる先生をお迎えし、日本語教育の充実も図っています。日本語学校の先生の授業では会話力を、専任教員が行う日本文化の授業では専門用語の理解と文章作成力を、それぞれ高めるように、週六時間が用意されています。

    また、専門科目の授業は前期には、多くが日本人クラスと留学生クラスを別にしており、日本語の理解を進めつつ、専門教育が行われます。二年後には、国家試験に合格できるように、丁寧に指導が行われます。