2019年4月8日(月)より授業が始まりました。新1年生は、大学生活初めての授業にドキドキ、ワクワクしながら様々な授業を受講しています。介護では、専門的な知識や技術、倫理観や判断能力、コミュニケーション能力の修得が求められています。介護福祉科では介護技術を修得する授業として「生活支援技術」科目があります。新1年生は入学後すぐに「生活支援技術Ⅰ」が始まります。この授業の第1回目は、高齢者疑似体験プログラムである「インスタントシニア体験」を行います。この体験では、人は年齢を重ねることで体の機能がどのように衰えるのか、また心理的にはどのような状態にあるかといったことを学んでいます。日本の高校を卒業して入学した学生、社会経験のある社会人学生、海外からの留学生、様々な背景を持った学生が、助け合いながら学び、自然に親しくなっていきます。介護福祉士に必要な人間関係を築く良い機会にもなっています。介護福祉科では、さまざまな演習を通して、介護のリーダーとなる介護福祉士に求められる知識や技術の修得を進めています。