【2022年7月9日(土・13:00~)】オープンキャンパス模擬授業

2022年7月1日

【こども学科】上等なうまくない絵 【担当】船木美佳 教授

絵を描くことが大好きだったこどもが、中学生になる頃から、絵を描くことが面倒になって、急につまらなくなる、、そういう経験はありませんか?上手く描けないから?
周りが気になるから?もしかしたら、知らないうちに1つの物差しを押し付けられたからかもしれませんね。でも、美術の世界は広くて大きい。美術史とこどもの絵をみながら、そのような話しをします。

【学校教育学科】社会と水 【担当】大友秀明 教授

人間の健康や人間の社会に不可欠な「水」がテーマです。まず、私たちと水との関わりを見ます。日常生活や周囲に目を向け、水と関わる場面を思い起こしましょう。次に、世界の水の供給を見ます。私たちが使う水の量、使い方、水源は、いずれも世界共通のものではなく、国や地域や人によって異なり多様性があります。さらに、地球の「水問題・危機」の現実、要因、解決の方途を探ります。「水」に関心を深めてください。

【総合福祉学科】病院で福祉職-医療ソーシャルワーカーの仕事について 【担当】矢野知彦 准教授

「私は、大学教員になる前、病院で医療ソーシャルワーカーとして働いていました。病院とは、社会の縮図と言われますように、病院に通院・入院している患者さんは、その病気や障がいが原因となって様々な問題を抱えています。中には、がん告知を受け、これからどう生きていけばいいのかといった悩みを抱えて自暴自棄になってしまう方もおられました。医療ソーシャルワーカーは、そのような患者さんに対して心理的、経済的等側面から支援していきます。この模擬授業では、いくつかの事例を紹介し、医療ソーシャルワーカーの役割について説明します。

【現代社会学科】ボランティアって自己満足?~ボランティア・NPO・社会貢献のあり方を考える【担当】林 大介 准教授

「ボランティア」と聞くと何をイメージしますか? 困っている人のための取り組み、社会を良くする、自分自身の成長につながる、自己満足、独りよがりなど、良いイメージもあれば良くないイメージもあります。そうした中、東日本大震災を機に、NPOや企業の社会貢献・CSRなど、ボランティアを取り巻く環境は、今、注目されています。そうした背景や、自分にできるボランティア活動は何か、気を付けることは何かについて深めます。