【2022年6月5日(日・10:00~/13:00~)】オープンキャンパス模擬授業

2022年5月24日

【こども学科】困ったこども?困っているこども?-特別支援保育での保育者の役割- 【担当】岡本仁美准教授

近年、保育園、幼稚園では発達が気になるこどもの在籍がふえ、保育者がこどもの対応に苦慮することがあります。集団に上手く適応できないこどもは「困ったこども」なのでしょうか。本当に困っているのは誰でしょう。今回は「発達が気になるこども」の心情を理解する体験を通して、特別支援保育での保育者の役割を一緒に考えます。

【学校教育学科】算数科における「表現力」について考える 【担当】矢部一夫教授

算数では、特に思考力・表現力・判断力の育成が求められています。その中で、表現力について考えていきましょう。自分の考えがうまく他の人に伝わっているのかを考えたことはありますか。私の経験では、「文字で3割、声で6割、会って話してやっと9割」伝わると思っています。自分の考えを少しでも正しく相手に伝えるにはどのようにしたらよいかを考えてみましょう。

【総合福祉学科】対人関係の心理学 【担当】加藤邦子教授

本学科の心理支援コースのゼミでは、社会福祉士国家資格と認定心理士の資格取得を目指します。支援につなげるためには信頼関係を築くことが必要です。対人関係や性格のタイプ、特性について、心理学ではどのように考えられてきたのか-いくつかの心理学理論をわかりやすく解説します。興味のある人はぜひ参加してみてください。大歓迎です。

【現代社会学科】自動運転の責任は誰がとる? ~新しい科学技術と社会~【担当】本田隆浩講師

近頃AIやIoTといった新しい科学技術を耳にすることが増えてきました。先端科学技術によって新たな商品や革新的なサービスが次々と生み出されています。しかしながら、科学技術だけが進化しすぎても社会は混乱してしまいます。それらが地域や市民に受け入れられるための、社会の仕組みが必要となるのです。例えば人間が一切運転しない完全な自動運転の車が事故を起こしたら誰の責任になるでしょうか。科学技術と社会をつなぐ方法を一緒に考えてみたいと思います。