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図書・情報センター長によるショートフィルム・読書感想文講評

図書・情報センター長:松嵜久実

ショートフィルムの講評

フィルムを鑑賞した学生、卒業生、教員の得点から、入賞が選ばれています。限られた時間のなかで、美しい画像、それに相応しい音楽、イメージを定着させることばをどのように入れ込むのか、30秒という短い時間だけに、作成者の力がストレートに現れてきていると考えられます。

最優秀賞:長谷部孝正さん

長谷部孝正くんの作品は、学生の素晴らしい笑顔を、無駄なく画面に配置して、楽しさを見る者と共有できるようにしています。「学生みんなの笑顔が見れる場所」「自分の可能性を見つけられる場所」という言葉、コピーも素晴らしいです。この最優秀賞を受賞した長谷部孝正くんは、もうひとつ素晴らし作品を提出してくれています。画面作り、配置している言葉が素晴らしいですが、できるだけ多くの人の才能を発見したいと考え、長谷部くんが提出してくれた作品のなかで、一番評価が高かったもので、賞を出すことにしました。

優秀賞:介護福祉科オープンキャンパスチーム

下川ゆきなさんを代表者とする介護福祉科の学生が作成した作品は、学科を紹介している学生達の楽しさが伝わってくる画面です。会話のなかの言葉が少し聴き取りにくいところがあるのが、残念ですが、画面に登場している学生達は、全体して、自然な動きで、素晴らしいものとなっています。

佳作:矢口史也さん

矢口史也くんの作品には、音楽、写真に工夫があります。クローバーのマーク等のかわいい図形がうまく使われ、楽しい雰囲気を創り出しています。画面の構成に個性的なものが現れれば、さらに素晴らしいものになったでしょう。

読書感想文講評

選考基準

読書感想文であることから、読んだ書籍の魅力が説得力のある形で紹介されていること、書籍から大きな学びがあったことが、丁寧に書き込まれていることを内容面の判断基準としました。

文章表現上では、文章全体の構成が工夫され、導入部分と結論部分があり、その対応がとれている、誤字・脱字がないこと、誤解を生まない配慮された表現になっていることを文章表現上の判断基準としました。

最優秀賞:「生命のある限り」 キュブラー・ロス著、ワルショウ写真

高齢者の現場で実習を通して、様々な高齢者の生き様に接してきた介護福祉科の学生にふさわしく死に直面する人々を写真と文章で綴った本が紹介されている。死を描写する文章、写真を通して、応募者が考えたことが丁寧に書き込まれている。本の魅力も上手に紹介されている。

優秀賞:「僕たちは世界を変えることはできない」

この夏、応募者本人が海外ボランティアでカンボジアに行くことになり、カンボジアでのボランティア体験を綴った本に興味を持ち、書かれた感想文である。自分の体験と重ねつつ本と真摯に向き合っている内容には好感が持たれる。本の内容と感想部分が明確に書き分けられているならば、感想文としての完成度を高めることができたと考えられる。

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