実習施設懇談会「より良い介護実習のあり方を考える」

2011年度実習施設懇談会―実習生と職員がもっと関われる場の提供を

松嵜久美学科長講演会の様子懇談会

本学、介護福祉科が主催する「実習施設懇談会」が、3月7日(水)13時から、4号館3階4302教室において開催されました。

この懇談会は、介護福祉科が介護実習Ⅰ・II・III・IV段階で実習生の受け入れて頂いている施設の方々をお招きし、今年度の実習を振り返ると共に、来年度以降の実習をより良いものとするため、福祉教育センターの協力の下、本学の実習指導教員と施設の方々とが意見交換をする場として毎年開催しているものです。

年度末でお忙しい時期にも拘らず、今回は約27施設、30名以上もの方にお集まり頂きました。

懇談会に先駆けて、本学名誉教授・黒澤貞夫先生による「実習における基本的な課題について」と題された講演が行われました。

講演では、介護保険法など一部法改正によって、介護福祉士が業務として喀痰吸引等を行うことが可能となったため「医療行為」の一部が「医療的ケア」となったことや、介護福祉士の上級資格「専門介護福祉士(仮)」制度の創設などの状況変化に対して、介護福祉士に対する社会的期待が高まる中で、実習教育がどのような役割を果たすべきかについて講演されました。

続いて特別養護老人ホームスマイルハウス・塚越信子様、特別養護老人ホームふれ愛の郷・大川利行様、深江房子様から、それぞれ実習での取り組み、工夫について具体的なエピソードを交えながら講演をいただきました。

懇親会は実習の段階ごとにグループに分かれ、そこに教員も加わり行われました。新カリキュラムが開始されて間もないこともあり、昨年にも増して活発な意見交換が行われました。こうして出された意見を集約し、グループごとに報告をし、盛況の中懇親会を終えました。

懇親会報告の中で特に印象に残ったのは「実習生と職員がもっと関われる場の提供を」という意見でした。

ご参加いただきました施設の方々、また、都合により当日ご参加頂けなかった施設の方々にも、この場をお借りしてあらためて御礼申し上げます。

ありがとうございました。

限られた時間ではありましたが、今回頂いたご意見は、来年度以降の実習指導を行う上で是非参考にさせて頂きます。
今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。


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