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第7号【News & Topics】介護とキャリアアップ〜介護福祉士の資格から広がる可能性〜

短期大学部介護福祉科が発行する「介護の扉」のアーカイブです。

介護職の将来性について、不安を持っている人は多いようです。しかし、介護福祉士として経験を積むことで、さまざまな可能性が生まれてきます。

例えば、訪問介護事業所で働く場合、介護福祉士の資格を取得していれば、サービス提供責任者になることができます。サービス提供責任者とは、訪問介護事業所で働くヘルパーの業務管理や業務の実施状況の把握、技術指導や援助内容の指示、利用者の状態の変化やサービスに関する意向の把握など、訪問介護のリーダー的な職種です。

また、経験を積むことにより事業所の所長になることもあるでしょう。計画的に事業を展開しているような事業所では、社内で人材を育てて新規に開設する事業所の所長に登用するところもあります。施設であれば、経験を積むことによってフロアー主任、介護長など、介護職員を取りまとめるリーダーとなることもあります。グループホームなど小規模な介護施設では、管理者として働くことも可能です。

介護福祉士として5年以上働くことで、介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格を取得することもできます。また、同様に5年以上の経験で実務者研修教員講習会を受講・修了することで、実務者研修の科目である介護過程Ⅲの指導を担当することもできます。さらに、5年間の経験と、介護教員講習会を受講・修了すれば、介護福祉士養成校で介護技術などの専門科目を教授することもできます。つまり、経験や学習を重ねていくことで、専門学校などの教員として働く道も開かれるのです。

高校を卒業後、すぐに介護現場で働き現場経験を積んで資格を得るという道もあります。しかし、質の高い介護を提供するためには、専門知識や技術が必要です。また、介護現場で専門性を発揮し、将来リーダーシップをとっていくためにも介護の基礎的な学習は必要でしょう。介護現場は、多種多様です。将来をみつめ、自分に合った進路選択をすることが重要です。

職種 仕事の内容 要件
サービス提供
責任者
訪問介護事業所で働くヘルパーの業務管理や業務の実施状況の把握、技術指導や援助内容の指示、利用者の状態の変化やサービスに関する意向の把握など 以下のいずれかに該当
●介護福祉士
●介護職員初任者研修を修了し、かつ実務経験3年以上
●実務者研修終了
ケアマネジャー
(介護支援専門員)
高齢者やその家族の介護相談、ケアプランの作成、要介護認定の書類作成代行、介護サービスの調整など ●介護福祉士資格取得後、実務経験5年以上
●相談援助業務(生活相談員、支援相談員、相談支援専門員、主任相談支援員)に従事し、実務経験5年以上
実務者研修の教員 実務者研修の専任教員、介護過程III担当の教員 実務者研修教員講習会修了かつ実務5年以上の介護福祉士
介護福祉士養成校
専任教員
介護福祉士養成に関わる専門科目(医療的ケア以外)の教員 介護福祉士の資格取得後、5年以上の実務経験かつ介護教員講習会修了

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